鬼ははっきりイメージできるから怖くない?鬼について考えてみた。
今週のお題「鬼」
今日は節分。
毎年2月になってからでいいやと節分の用意を後回しにして、うっかり巻き寿司の用意も豆や鬼のお面の用意も忘れてしまいます。
節分は2月になってすぐに来るのに・・・。
特に今年は例年より1日早い2月2日の節分。
朝からてんやわんやで用意して、なんとか巻き寿司を作り豆まきを終えました。
今年の巻き寿司は、ビビンバ巻き寿司にしました。
お店で買おうかなと思ったのですが、予約をしてなかったためお目当てのところでは買えず・・・。
そもそも次女は巻き寿司をあまり好んで食べないので、それならみんなが好きなビビンバの巻き寿司にしようということで子どもたちと一緒に作りました。
ビビンバ巻き寿司
もやしを茹でて、塩とごま油でナムルにし、牛肉の薄切りを塩胡椒、にんにくとオイスターソースで味付けし、きゅうりと一緒に海苔巻きにしました。
今週のお題の「鬼」ですが、鬼って考えてみたら幽霊と違ってあんまり怖いイメージがないのではないかなと思います。
なんとなく昔から鬼というものがはっきりした形としてイメージできるからでしょうか。
髪がパーマでツノが生えていて、顔の色が赤か青で、虎皮のパンツを履いていて、金棒を持っている、足もしっかり2本生えてるしといったような。
実際に本物をみたことはもちろんないですが、幼い頃から昔話などでイメージが刷り込まれているようです。
あとは、日本語のことわざや慣用句でよく使う単語だからでしょうか。
「心を鬼にする」「鬼が笑う」とか。
日本では鬼が物語や表現などを通して昔から日本人の身近にあったんでしょうね。
そんなことを考えながら、自分の中にいる鬼について考えてみました。
子どもを生んでから、ときに自分の中の鬼が見え隠れしているような気がします。
ときには子どもを守るために。
ときには子どもを導くために。
子どものことで必死になってしまうと、自分が今まで知らなかったような鬼が出てきてしまいます。
人を育てるということに責任を感じて、余裕がないから出て来る鬼なのでしょうか。
それとも子どもたちを導く、よい鬼なのでしょうか。
ともかく、自分の都合だけを考えて出て来るような悪い鬼だけにはならないように気をつけたいと思います。
明日のことを言えば鬼が笑うと言いますが、どうにかこれから先、鬼が出て来る機会があまりありませんように。
できれば穏やかに楽しく過ごしたいものです。
ではまた。