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【桃の節句】おひなさまは雨水(うすい)の日に出すと良縁に恵まれる!?しまう日にも良い日あり!

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3月3日は桃の節句。女の子の成長をお祝いするひなまつりの日です。

 

 普段は保管しているひな人形を出してひなまつりにはお祝いするのですが、ひな人形を出して飾るのに良いといわれる日があるのをご存知ですか?

  

それは二十四節気の雨水(うすい)の日です。

 

毎年2月中旬あたりなのですが、2021年では2月18日木曜日となります。

 

ここでは雨水の日はどういった日なのか、なぜ雨水の日にひな人形を出すと良いのかなどをご紹介したいと思います。

 

 

 

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二十四節気

雨水(うすい)の日とは?

雨水は二十四節気の一つにあたります。

二十四節気は太陽の動きをもとにして中国で戦国時代に作られたもので、1年を4つの季節(春夏秋冬)に分け、それをそれぞれ6つに分けています。

そしてこの二十四節気を暦に読み入れ季節の指標にしたそうです。

日本では江戸時代からこの二十四節気使われている歴史の長いものらしいのですが、現在でも夏至や立春、大寒などよく耳にすることもあるのではないでしょうか。

 

その二十四節気の中で立春の次にくるのが雨水です。

この雨水の時期は雪から雨にかわるとされており、雪解けが始まる時期の目安となっています。

雨水は立春が終わったときから、啓蟄の始まるまでのあいだの期間となり、2021年は2月18日(木)〜3月4日(木)となります。(毎年1日程度のずれが生じます)

雨水のはじめの日、2021年であれば2月18日(木)を雨水の日とよびます。

 

なぜ雨水にお雛様を飾ると良いの? 

もともとひなまつりの起源は、子どもの厄を紙の人形に移し川に流すというところからでした。なので、水が豊かになる雨水の日にひな人形を出すと良縁に恵まれるという言い伝えがあるそうです。

 

このことを知ってから我が家では毎年雨水の日をチェックしてひな人形を出すようにしています。

 

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お雛様をしまう日に良い日は?

3月3日のひなまつりが終わった後、ひな人形をすぐにしまわずにいるとお嫁に行き遅れる、なんていう言い伝えを聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?

でも日々忙しくしているとついついしまうのを忘れてしまいますよね・・・。

 

お雛様をしまうのは、雨水の期間が終わる日の翌日である啓蟄(けいちつ)の日がよいといわれます。

二十四節気で雨水の次に来る啓蟄の期間は、冬の間眠っていた虫が春になり温かさを感じて這い出てくる期間だといわれています。そのためひな人形(女の子)に悪い虫がつかないように早くしまうという言い伝えもあるようです。

2021年では啓蟄の期間が始まる啓蟄の日は、3月5日(金)となります。

できればこの日にひな人形を片付けてしまいたいですね。

ただしひな人形は湿気が天敵なので、もし啓蟄の日に雨が降っていれば湿気を取り込まないために、近い日で晴れた日に片付けた方がいいでしょう。

また、地域によっては旧暦の4月3日までお雛様を飾るところもあるそうなので、その場合はご自身の地域のしきたりに従うのが良いと思います。

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我が家の京都リュウコドウのお雛様(本棚に飾ります)

我が家のお雛様は2人分ともリュウコドウ

 ちなみに我が家には2人の女子がいるのですが、どちらにも京都リュウコドウのひな人形を購入しました。

ちりめん細工のお顔がやさしいひな人形でとても気に入ってます。

日本人形っぽいのはなんとなく(髪が伸びたりしそうで・・・)ちょっと怖いので、可愛いお顔のものを選んでこちらにしました。

ひな人形は子どもの厄を移す意味があると聞いていたので、姉妹共有ではなく1人に1対ずつにしたいと思い、次女が生まれたときに長女のひな人形と同じくらいの金額で同じくらいの大きさの違う種類のものを探し買い足しました。

 

コンパクトサイズなので、毎年雨水の時期だけ、本棚の一部に姉妹の分を並べて出しています。

 


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今回はひな人形を出す時期としまう時期について良い日とされる日をご紹介しました。

 

今年は2月18日(木)にお雛様を飾って3月5日(金)にしまうのが良さそうです。

 

たとえ迷信だとしても、女の子の親ならばできれば気を遣ってあげたいものですよね。

出すのもしまうのもついつい忘れてしまうのを避けるために、雨水のことを覚えておいたりカレンダーにチェックしておくと忘れにくいかもしれません。

よかったら参考にしてみてくださいね。

 

ではまた。